PCキーボードの世界で三種の神器といえば、リアルフォース、マジェスタッチ、そしてハッピーハッキングキーボードです(私がそう決めました)。
とある事情によりこの三種の神器全てが手元に揃いましたので、今回の記事ではこれらのそれぞれの特徴を述べてゆきます。
FILCO Majestouch2 108フルキー青軸日本語配列 USB&PS2両対応 Nキーロールオーバー対応 独Cherry青軸採用メカニカルキーボード ブラック FKBN108MC/JB2
これら3つの中で唯一のメカニカルスイッチ方式であるマジェスタッチですが、私が所有しているのは最もメカニカルならではの魅力を発揮する青軸です。
さすが青軸キーボードの王様なだけあって(私がそう決めました)、他のメーカーの青軸よりもまろやかな、しかししっかりとしたカチャカチャとした打鍵感と打鍵音があります。
キーボードを打つことそのものの楽しさでいえば、三種の神器の中では一番と言って良いでしょう。
東プレ REALFORCE 108UBK / 変荷重キーボード / 静電容量無接点 / 108キー / USB SJ08B0
日本で業種を問わない高級キーボードと言えばその最高峰として挙げられるのがリアルフォースですが(私がそう決めました)、その打ち心地は素晴らしいです。
青軸メカニカルのようなカチャカチャ感こそ無いものの、ホームポジションでの指に合わせてキーストローク荷重が異なる方式なことも相まって、とにかく長文を打っていても疲れにくいです。
理論上寿命がない静電容量無接点方式なので、同じキーボードを末永く使いたい人にとっては三種の神器の中ではオススメ度ナンバーワンですね。
出ました、変態キーボードの王様である(私がそう決めました)英字配列ハッピーハッキングキーボードプロフェッショナル!
このキーボードの打鍵感の心地良さはもはや説明不要かもしれませんが、特にもう一つ持っている静電容量無接点方式キーボードのリアルフォースが変荷重なこともあって、
ALL 45gのキー荷重の安定感は打っていて楽しいですし、この変態配列を使いこなす自分自身にそれはもう酔いしれたものです。
三種の神器の中では最も所有欲が満たされる、持っているだけで鼻高々と自慢できるIT業界での最高級キーボードです。
ただ、残念ながら開発環境が主にWindowsでありメインエディタもVimではなくAtomである私にとっては使い辛く、他のキーボードと並行して使う難しさもあり手放すことを決意しました。
それぞれ独自の魅力があるキーボードについて簡単に特徴をご説明いたしましたが、いかがでしたでしょうか。
この他にも最も安価なキー方式とされるメンブレンなのに超高価なリベルタッチや、なかなか入手困難なIBMバックスプリング方式キーボードなどもありますが、
PCキーボードの世界で三種の神器といえばやはり上記3つですので(私がそう決めました)、そもそもそれらは所有していませんのでこの記事では触れていません。
ですが、大事なのはどれだけ高価な、あるいはレアなキーボードを使うかではなく、いかにして自分の相棒と呼べるキーボードと向き合っていくかなのです(私がそう決めました)。