1億総嫌煙時代でも煙草を吸い続ける理由

近頃は喫煙者の肩身は狭くなるばかりです。ですが、タバコは本当にそこまで悪いものなのでしょうか。

「たばこは美味しいものではない、ニコチンを摂取して禁断症状が緩和されていくのが気持ちいいだけ」

とはよく聞きますが、この際はっきり言いますと煙草は美味しいものなのです。

確かに普通のタバコ(紙巻きたばこ)で口の中に煙をためて肺に吸い込んでも美味しいものではありませんが、

パイプたばこや葉巻たばこの煙をゆっくりと口の中でくゆらせると何とも言えないような美味しさが確かにあります。

パイプや葉巻に手を出してみるのはちょっとハードルが高い、という方は重めの紙巻きたばこを肺に入れずにふかし喫煙するだけでも、

そのおいしさをある程度は実感できます。煙草は本来口の中だけでふかしてこそ美味しいものなのです。

そんな主張をする私ですが、最近はiQOSばかり吸っています。なぜならこれもまたとても美味しいからです。

煙草の味と美味しさを知ることはお酒の味と美味しさを知ることに似ています。お酒の中でも特にウィスキーなどが近いです。

味わうコツがわかるまでは苦くて渋くて何が美味しいのかさっぱりわからないものですが、わかってくるとこれほど美味しいものはありません。

よく禁煙本などで「もう一度人生をやり直せるとしたらそれでもタバコを吸うか?答えはもちろんノーだろう?」という問いがありますが、

私の場合はイエスと答えてしまうほどに煙草の魅力に首ったけなのです。嫌煙者にもぜひ煙草の本当の美味しさを知ってほしいとまで思っています。

最近はノンタール・ノンニコチンの電子タバコ(VAPE)も流行っていますが、あんな煙草葉の旨味を感じられないものは煙草ではありません。

制限容量を守り個人輸入する場合に限ってはニコチン入りのVAPEリキッドも入手可能ですが、それでも本物のたばこの美味しさには程遠いでしょう。

たばこ葉を使ったたばこは実に奥が深いものです。ですので煙草を辞める気が無い確固たる喫煙者の方は特に、これからも煙草の道を私と一緒に追求していきましょう。

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