成功したければプログラミングを学べ!に潜む罠

オバマ大統領もビルゲイツもザッカーバーグも、みんな大成功して大金持ちになりたければプログラミングを学べばいい、というようなことを語る。

この主張は彼らにとっては正しいが、私たちにとっては一部正しくなく、不十分なのである。

というのも、彼らはまず母国語が英語であり、当然ネイティブイングリッシュスピーカーであるため、英語をわざわざ勉強する必要性が無い。

これが私たち日本人のうちの大半とは違う点であり、日本人はまずプログラミング以前に英語を勉強するべきなのだ。

なぜなら、英語の読み書きが出来るかどうかで取得出来る情報の量も質も段違いになるし、日本語が通じない人と英語でコミュニケーションを取れるなら、そこから築ける人脈もまた量も質も比べものにならないのだから。

そもそもプログラミングを身につけようとする上でも、せめてだいたいの英語を読めるくらいのスキルは無いと、開発をスイスイと進めていくのはかなり厳しい。

例として2Dゲームのフレームワークとして代表的なCocos2d-xを利用するなら、本家英語版公式ドキュメントが読めないと手も足も出ない。

つまり本当に大金持ちになりたければ、日本人の場合はGoogle翻訳のめちゃくちゃな訳文を無理矢理読み解くのを一刻も早く辞めて、英文をそのまま読み解けるくらいの英語スキルを身につけていくことから始めていくべきだ、ということなのである。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*
*