自分だけ知っている穴場情報は他人も知っている

先日、とある関西の花火大会に行ってきました。

とは言っても私は人混みが苦手なもので、打ち上げ場所の最寄り駅には行かず、ひとつ手前の駅で降りたのです。

そうなるとそこにはほとんど花火の見物客は居らず、快適に開けた空間の中で花火を見物……とはいきませんでした。

本当に人の裏をかくのは非常に難しいものです。

やはり結局、自分がGoogleで検索した穴場情報なんてものは他人も検索していて、

誰かがGoogleに情報をキャッチされるずっと前からそこを知っていた、先人もいるのですね。

自分だけが知っている情報なんてものを得ることは現代では不可能に近いでしょう。

しかしそれでも知りたい、自分だけの知識や情報を手に入れたければどうすれば良いでしょうか?

それはずばり、自分の足で世間を歩き回り、自分の頭脳で判断し、自分の責任で行動を取っていくことです。

そうすることで初めてやっと、未だ集合知としてどこにもまとめられていない情報に出会うチャンスがあるのだと私は思います。

インターネットで知りたいことのさわりを調べることも、図書館で体系立てられた理を知ることも、誰にでも出来てしまうのですから。

みんなと同じ知り方は、みんなと同じ生き方であり、結局はみんなと同じレベルの満足度しか得られないのでしょう。

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